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とくへいニュース

レントゲン室機械紹介

本日はレントゲン室の機械を紹介させていただきます。

案内してくれるのは、入社1年目の2人です(*^^*)
左が石岡技師、右が前田技師です!

それではスタート!

 

まずは、MRI(磁気共鳴映像法)です。(脳腫瘍や梗塞、出血、脳血管の動脈瘤、脊髄の神経疾患、椎間板ヘルニア、四肢関節の靭帯損傷や断裂の診断に有効です。)
全面が大きく開いたワイドオープン型のシステムで、圧迫感が少なく検査ができます。
検査は、一般的に約30分~1時間の時間を有します。
そして撮影した結果は右の画像のように見ることができます。

 

次は、骨密度を測るための機械です。(DXA法)
DXA(二重エネルギーX線吸収法)とは、測定部位に2種類のエネルギーのX線を当てて、骨と他の軟部組織を区別して、骨の成分だけを測定する方法です。
骨粗鬆症や骨折のリスクを判定するのに役立ちます。
骨折しやすい腰椎や大腿骨頚部(股関節)の2ヵ所を測定します。
撮影時間は1分程度です。

 

次は、X線透視撮影装置は、X線テレビとも言われ、バリウム等の造影剤を使用し、見えづらい体内の臓器の形態機能などをリアルタイムの映像として、観察することができる装置です。主に、胃の検査を行っています。
また嚥下機能を調べることもでき、綺麗に動画としても撮ることができます。
彼が持っているのはバリウムです。少し飲みにくいかもしれませんが、胃の状態を調べるために欠かせない薬剤です。
またバリウムはアレルギー反応が出る場合がありますのでしっかり確認を行います。

 

次はマンモグラフィー(乳房X線撮影)です。
乳房の中身を映し出す専用の装置です。乳腺、乳管等を撮影する検査で、乳がんの早期発見に有効な画像診断の1つです。触診や乳がんの初期症状では、わかりにくい小さなしこりも画像として捉えることが可能です。
撮影方向は、頭尾からと斜めからの2方向です。
40歳代の女性は乳がんの発生率が高いので、2方向撮影します。
39歳以下の方でもご家族に乳がん歴がある方で、現在気になることがあれば早めに検査してください。
また、女性ばかりではなく男性も撮る場合もあります。

 

次は、単純X線撮影装置です。
身体にX線を照射し透過したX線を画像にする装置です。
X線が透過しやすいもの(空気など)は黒く、透過しにくいもの(骨など)は、白く写ります。
主に、胸部や腹部、骨の状態を撮影する検査です。

 

最後は、CT(コンピューター断層撮影)です。
体周りの360度全方向からX線撮影したデータをコンピューターで処理して、輪切りの画像を得る装置です。
広い範囲を短い時間で撮影できます。
撮影した輪切りの画像から、任意で角度の断画像や3次元表示画像を作ることができます。

 

この他にもレントゲン室には機械がたくさんあります。

入社して6ヶ月ちょっとですが、機械の説明も難なく行う2人の成長っぷりにはとても驚きました。
最後に原稿チェックを2人の先輩に確認をしてもったのですが、ほぼ修正なくクリア!
当院には男性技師2名、女性技師2名が所属しています。

言葉の説明だけでは分かり難いことが多いので、絵や図を元にご説明させていただいています。
お気軽に診療放射線技師に質問などいただければ幸いです(*^_^*)

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