みなさま、あけましておめでとうございます🎍
本年も、徳島平成病院並びにデイケア、健診センター、
とくへいニュースをどうぞよろしくお願いいたします。
今年も、丹黑院長から新年のご挨拶をいただきました！
新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
辰年は新年早々、元旦の16時10分に能登地震が発生しました。
その復旧作業の途上である9月21日には観測史上最大の豪雨被害に見舞われました。
日本全国、地震の起きない地域はなく、地球温暖化の影響なのか全国どこにでも線状降雨帯が発生します。
終戦直後1946年の南海地震発生から78年が経ち、南海トラフ地震はいつ起こってもおかしくないと言われています。
一昨年（令和5年）9月30日には徳島県大規模災害訓練が開催され、そのシュミレーションでは地震による津波で当院一階は水没する恐れがあります。
籠城型の対応が求められ、入院患者の安全だけでなく、関連周辺施設の安全・健康保全、地域住民の救急対応だけでなく避難先としての役割を担わねばなりません。
私たち徳島平成病院職員一同は、常日頃から地域の中で、患者さんに必要な医療を提供することで、地域の人から信頼される病院になるよう努力しています。
医療・看護、介護・リハビリテーションに重点を置いてチーム医療を実践し、一丸となって患者さんが早期に社会復帰できるよう支援しています。
最近では訪問看護、訪問診療、訪問リハビリにも力を入れて参りました。
健診センターは特定健康診断やがん検診などを充実させ、地域のトータルヘルスケアに貢献する健診専門施設としての役割も果たしています。
令和5年度から徳島大学大学院医歯薬学研究部看護リカレント教育センターの依頼を受け、
感染管理認定看護師育成を目指す特定行為看護研修施設として毎年研修生を受け入れており、当院からも認定看護師を輩出したいと思います。
本巳年が皆様にとって良い年になりますよう祈念しています。
徳島平成病院院長 丹黑 章