当院に、新しい院長が就任となりました!
鳥取大学名誉教授で医学博士の清水英治先生です!
では早速、清水先生に突撃インタビュー!
清水先生が医師を目指すようになったのは何故でしょうか。
高校生のころ親族が病気で亡くなり、医療がどれほど重要か感じさせられたからですね。
元々数学が好きで数学者になろうとしていたんですが、方向性を変えました。人と接することは得意ではなく、理論的なことが好きでしたが。
高校生のころに方向性を定めるのは素晴らしいことだと思います。
「理論派」とのことですが、診察ではどのように患者さんとコミュニケーションを取られているのでしょうか。
医師になってから、対「人」が分かってきました。
「相手の身になる」ということが重要で、「自分だったらどうして欲しいか」ということを常に考えるようになりました。
それはとても大切なことですよね。
では、仕事に対するモチベーションはどういうところにありますか。
やはり「患者さんがよくなること」が一番ですね。
難治性でよくならない方もいらっしゃいますが、その場合は患者さんに寄り添い最善を尽くすことが大事ですね。
医療は奥が深く、人間力が試されるところだと思います。
例えばどういったところで、そう感じられますか。
医療者側が最高の治療をしたと思っていても、患者さんやご家族がそう感じられていないことを何度か経験しました。ギャップがありますので。
患者さんやご家族が心から満足してくれるように、緊密なコミュニケーションをとることが大事ですね。
良好なコミュニケーションが重要であることは医療に限ったことではありませんが、医学のことだけを考えすぎてしまいますと、患者さんの満足度は落ちると思います。
やはりどんなときでも、相手の気持ちを考えることが大切ですね。
清水先生、ありがとうございました!!
気になるプライベートな質問は、次回をお楽しみに・・・★