リレーインタビュー、第13回はリハビリテーション部の言語聴覚士Hさん編です！
リハビリテーション部には、理学療法士・作業療法士だけではなく、言語聴覚士もいます。
第12回で管理栄養士インタビューを公開しました。
今回は、管理栄養士とも深い関わりのある言語聴覚士に迫りたいと思います！
それではスタート☆

言語聴覚士歴は何年目ですか。また、言語聴覚士を目指したきっかけを教えてください。

15年目です。人が成長することに関われるような仕事がしたいと臨床心理士を目指していましたが、『食べること』を通して人と関わりたいと思い、進路変更し言語聴覚士を目指しました。

Hさんから見た、徳平リハビリ部を教えてください。

みんな仕事に取り組む姿勢は真面目です。若いスタッフも多いですが、よく気が付く心優しい人が多いです。

Hさんの仕事内容を教えてください。

簡単に言うと、食べる事のリハビリ、声を出し話す事のリハビリをしています。高齢な入院患者さんが多いため、加齢や栄養低下による嚥下障害のリハビリのニーズが高くなっています。

1日のスケジュールを教えてください。

ミーティング終了後、リハビリを開始します。患者さんの昼食への介入やラウンドをして、患者さんがほぼ全員食事を終了してから、13時半頃に私もやっと昼休みです。休憩を挟み午後からのリハビリを開始します。

学生の頃と、働き出してからとではどのようなところに変化がありましたか。

仕事と休みの日のメリハリができました。遊ぶときは全力で遊ぼう！という意識に変わりました。学生の頃以上に風邪をひかないように気を付けるようになりました。

仕事をする中で、一番嬉しかったエピソードを教えてください。

経鼻からの経管栄養だった患者さんが少しずつ口から食べることができるようになり、やっと経鼻胃管が抜けて「うまい！」「美味しい！」と喜ばれる姿は何回見ても、この仕事をしていてよかったと思います。

趣味は何ですか。

旅先での食べ歩きです。事前に調べて行きたいお店を予約して行くことが多いです。でも、県内にもたくさん美味しいものがあります。県南出身の漁師さん（患者さん）に教えてもらった伊勢海老やアワビ！徳島の良さを再発見しました。
あと、山歩きも好きです。最近は滝を目当てに行っています。来年は家族で富士山に行くのを目標に密かに体を鍛えています。

自粛期間中はどんなことをしていましたか。または、どんなことをしていますか。

家の中にいるとストレスが溜まるので、庭にテントを張ったり、テーブルを出して外で食事していました。天気の悪い日は家の中を大掃除していました。

新型コロナウイルスが完全収束したら、一番に何をしたいですか。

やっぱり旅行です！九州や台湾、南の島へ行きたいです。もう随分行ってないですが、神戸の北野坂へJAZZを聴きにも行きたいです。食べ歩きもしたいです。したいことがたくさん溜まっています！早く収束してほしいですね。

言語聴覚士を目指す人へメッセージをお願いします。

ひとりでも多くの人が食事やコミュニケーションの楽しみや喜びを取り戻せるように援助していけるやりがいのある仕事です。患者さんや家族さんに寄り添える言語聴覚士になってください。

患者さんへメッセージをお願いします。

患者さんの目標や要望にできる限り応えたいと思っています。だからこそ、時々厳しいことも言います。一緒に目標が達成できるように頑張りましょう！

次のバトンは誰に回しますか。

地域連携室のOさんにお願いします。
楽しいコメントお待ちしています！！