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とくへいニュース

リレーインタビュー【第32回】看護部Tさん編

本日のとくへいニュースは、リレーインタビュー!
第31回リハビリテーション部Yさんからバトンを受け取ったのは、看護部Tさんです!
看護師としてのTさん、フラダンスを踊るTさんは別人のように見えて、同一人物なのです😲
「看護」「フラダンス」、Tさんの人生を変えた2つのポイントにも注目です。

それではスタート!

看護師歴を教えて下さい。

2月で定年を迎えた私は、こう見えてまだまだ中堅ナースです。
(准看護師歴12年、看護師歴6年だそうです。)

看護師の資格を取得しようと思った理由を教えて下さい。

実は小学生の頃からナイチンゲールに憧れていました。
しかし、ナースにはならず、ある病院で外来の受付事務をしていました。ある時「血圧があがって苦しい」と患者さんが受付に座り込みました。
私は血圧さえ測ることもできず、情けなく思い小さい時からの夢を叶えようと決心しました。

看護学生だった頃の思い出を教えて下さい。

准看護学校で若い同級生達と過ごした2年間は第二の青春でした。もちろん恋バナはありませんよ。
同級生には「お母さん」と呼ばれていましたから。それから10年後通信教育で看護師の資格を取りました。
この時は仕事と勉強の両立が大変で、若い同級生にいつも助けてもらい感謝で一杯でした。
人生でこんなに勉強をしたことはなかったなあ・・・おかげでレポート作成しながら毎晩「柿の種」を食べ、体重が10Kg増えました。

勤務中で嬉しかったエピソードを教えてください。

とても気難しい患者さんに、嫌がられながらもコミュニケーションを図り、徐々に心を開いて頂いた時です。
しかもその患者さんが笑顔なら最高に嬉しいです。こんな私を受け入れてくださった患者さんにも感謝しています。

患者さんたちは知らない「徳平看護部はこんなところ!」などを教えて下さい。

徳島平成病院の看護部は、明るくて優しくてベテランぞろいです。
そんな看護部の中でひょうきんな私と仲間でフラダンスチームを結成しました。
名付けて「カフマイ🌺リノ」ハワイ語で「きらめくナース」といいます。
集団リハの時間にレクリエーションや読み聞かせを行ってます。今は8月の夏祭りにむけて特訓中です。

看護師になっていなかったら、どんな職業に就いていたと思いますか。

バスガイドさんかなあ。当時は40歳だったのでちょっとむりかな。

自粛期間中はどんなことをしていましたか。または、どんなことをしていますか。

若き日の母の着物や帯をほどいては、ミシンでかばんやエプロンドレスを作っていました。

コロナウイルスが完全収束したら、一番に何をしたいですか。

温泉に入ってカラオケでストレス解消‼すっきりしたいですね。
それと、フラダンス仲間と施設へ慰問です。

バトンが回ってきたYさんから、「以前いろいろと息子さんのお話も聞かせていただきました。私も親となりましたが、仕事と家事・育児を両立するコツなんかあればお聞きしたいです。」とメッセージがあります。教えて下さい。

私世代の子育てはお母さんが主役でお父さんは仕事一筋で、まるで母子家庭のような子育てでした。
でも今の時代は二人で役割分担し子育てができるのでうらやましいです。
Yさんは家族思いだから奥様も助かっていると思います。仕事で疲れている時ほど何故か子供はむずかります。(※むずかる=子供の機嫌が悪く、泣いたりすねたりすること。)
そんな時は子供を一番に考えて一緒に飴ちゃんでもなめながら抱きしめてあげて下さい。授かったことへの感謝の気持ちを込めて。もちろん奥様もね♡
ご飯や寝る時間が少しぐらい遅くなってもいいじゃないですか。心にゆとりを持って子育てしてね。

今後の目標を教えて下さい。

肝炎コーディネーターとして活動を始めたいと思ってます。肝炎は薬で治る時代になりました。
一人でも多くの方が検査を受け治療につながればと思います。また施設や病院への慰問に行き患者さんの笑顔に出会いたいです。

看護師を目指す人へメッセージをお願いします。

看護師は、病気だけでなく衣・食・住と患者さんの生活全てに関わることのできるやりがいのある仕事です。
その中でどれか得意な分野を見つけておくと看護の仕事がより一層楽しくできると思いますので頑張って下さい。

患者さんへメッセージをお願いします。

コロナ禍でご不自由な入院生活を送っておられると思います。困ったことがあればご相談下さい。一緒に考えましょう。

次のバトンは誰に回しますか。

介護士福祉士のIさんにお願いします。
患者さんからのコールにも1番早く対応してくれるIさん。いつもありがとうございます。
どんなに忙しくても患者さんに優しく穏やかに接することができるのはなぜでしょうか。教えて下さい。

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