介護部からのアドバイス、第五弾(^^)/
本日は、鏡開き🎍
(鏡開きとは、1月11日に正月飾りの鏡餅を下ろして食べる行事のこと)
ということで、今回のテーマはこちら!
お餅を喉に詰まらせないように食べる方法
お雑煮やおしるこなど、お餅を使った料理はどれもおいしですよね。
しかし、気をつけておきたいのがお餅を喉に詰まらせる事故です。
特にお年寄りや小さなお子さんがいるご家庭では注意が必要です。
お餅を喉に詰まらせる事故が起きる原因
高齢者がお餅を喉に詰まらせる原因は、噛む力や飲む力が弱くなり、唾液の分泌量も減ったことが主な原因です。
更に肺活量も落ちているため、詰まりかけた時など咳きこむ力が弱くなっています。
その結果、粘り気の強いお餅が喉に詰まってしまう事故が起こってしまいます。
防ぐ方法
- お餅を小さく切る
- すぐに飲み込まない(よく噛む)
- 食べる前に飲み物を飲む
お餅をあらかじめ小さく切って、飲み込みやすい大きさにしましょう。
また、薄く加工されたお餅も売られていますので、それを利用するのも方法の一つです。
急いで飲み込まず、ゆっくりとよく噛んでから飲み込むようにしましょう。
よく噛みきれてないと、大きいままお餅を飲み込んでしまい、事故になる可能性があります。
食事の時は、お茶や水などを飲んで、喉を湿らせてから食べるようにしましょう。
高齢者の方は、唾液が出にくい場合があるので、特に意識するといいかもしれません。
おいしいお餅ですが、慌てて食べると事故の原因になります。
事故の無いように気を付けて、美味しくお餅を召し上がってくださいね☺