当院のリハスタッフが、毎日のスキマ時間に実践できる簡単な体操、
第41回目は姿勢改善トレーニングについてお伝えします(^^)/
姿勢改善トレーニング
不良姿勢が及ぼす影響は様々あり、腰痛や膝痛、足が上がりにくくなり転倒しやすくなるといった身体的影響や肺活量の低下、冷え性や浮腫み等生理学的影響を引き起こします。
今回、私がお伝えする姿勢改善トレーニングを継続して実施し、上記症状の改善や進行予防を目指しましょう。
不良姿勢の目安となるセルフチェック(壁頭部距離テスト)
- 壁に背を向けて真っすぐ立ちます。
- 後頭部の最も出っ張っている所から壁までの距離(㎝)を測定
2-4㎝:軽度後弯姿勢 4㎝以上:重度後弯姿勢
骨盤運動
方法:骨盤を後ろに傾けたり、戻す動作を繰り返します
効果:骨盤の可動域改善、腰痛予防
船漕ぎ体操
方法:ボートを漕ぐように体と手を動かします
効果:背筋の筋力強化、巻き肩予防
※ポイント
・姿勢を正して行う
・ゆっくりとややきついと感じる回数で行う
・体調が悪い時や痛みが強い時は行わない
もちろん運動も大事ですが普段の姿勢から意識していきましょう!!
体調が悪い時や、痛みがあるときは、運動を控えてください。
また、運動の回数や強度などは、年齢や性別などにより個人差があるため、無理のない範囲で実施してください。
No.1「変形性膝関節症予防のための体操」
No.2「転倒を予防するのための体操」
No.3「尿漏れを予防するための体操」
No.4「腰痛を予防するのための体操」
No.5「肩こりを予防するのための体操」
No.6「座ってできる腰痛体操」
No.7「キャットバック」
No.8「指さき体操」
No.9「腰痛体操」
No.10「棒体操」
No.11「口腔体操」
No.12「足の指体操」
No.13「膝を強くする体操」
No.14「セラバンド体操」
No.15「血流促進 座ってできる運動」
No.16「記憶力UP!頭の体操」
No.17「便秘体操」
No.18「足の指体操」
No.19「尿漏れ予防体操」
No.20「指さき体操」
No.21「バランス体操」
No.22「タオル体操」
No.23「肩こり体操」
No.24「握力をUPさせるための体操」
No.25「転倒予防に効果的な体操(座位編)」
No.26「二重課題 ~転倒予防~」
No.27「棒体操(立位)」
No.28「円背体操」
No.29「胸郭体操」
No.30「フレイル予防」
No.31「五十肩予防体操」
No.32「転倒予防に効果的な体操(立位編)」
No.33「転倒予防に効果的な体操(座位編)」
No.34「変形性膝関節症(予防)」
No.35「偏平足の改善・予防(足裏体操)」
No.36「認知症予防に対する運動」
No.37「脳トレ体操」
No.38「下腹のダイエット」
No.39「自宅でカンタン筋力トレーニング(座位編)」
No.40「変形性股関節症の予防」