第七回目は、ワクチンの副反応に対する薬の豆知識を教えていただきます!
新型コロナウイルスワクチンの副反応「接種した部位の痛みや発熱」に、市販の解熱鎮痛薬を使用できます。
特に2回目の接種で疼痛・腫脹・発熱が多く報告されています。
そのような場合には薬を使用して症状を和らげることができます。
ドラッグストアで購入できる解熱鎮痛薬
- 市販されている解熱鎮痛薬には、アセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬(イブプロフェンやロキソプロフェン)などがあり、ワクチン接種後の発熱や痛みなどにご使用いただけます。
- 解熱鎮痛薬を使用する際、ロキソプロフェン(商品名ロキソニン)などの非ステロイド性抗炎症薬は服用しないほうが良いという考えもあるようです。
- 製品ごとに対象年齢や注意事項などが異なりますので、薬剤師や登録販売者にご確認の上でご使用ください。
症状が出る前に予防的にお薬を飲むことは現在のところ推奨されていないので、ご注意ください。