当院のリハスタッフが、毎日のスキマ時間に実践できる簡単な体操、
第十回目は、棒体操をお伝えします(^^)/
棒体操
棒体操とは「棒を使用した体操」のこと。
棒を持つことで無理のない運動範囲で安全に体操ができます。
主な効果は①全身の柔軟性を保つ②脳の活性化③転倒予防の3つです。
全身を使う体操は脳の活性化を促し認知症の予防にも効果的です。
今回紹介する3つのパターンは簡単に行えるため、自宅でも継続しやすく効果があるオススメの体操です。
使用する棒は家にある新聞紙を丸めて、ガムテープなどで巻いたら完成です。
他にも杖やラップの芯など棒状のものであればOKです!
棒体操①
- まずは棒を体の正面に持ちます。
- バンザイをして胸を張ります。
肩周りの柔軟性向上が期待できます。
棒体操②
- まずは棒を体の正面に持ちます。
- 体幹を大きく捻りましょう。
体幹の柔軟性向上が期待できます。
棒体操③
- まずは棒を体の正面に持ちます。
- 腕を後方に引き込み胸を張ります。
肩周りの柔軟性向上が期待できます。
☞ Point!
- 1セット10回を目標
- 頻度は週に2~3回
- 力を入れすぎず動く範囲で体操する
- 呼吸は止めずに行う
それぞれの体操は無理のない範囲で行ってください。
動作を行ってみて止まったところまでが安全にできる運動範囲です。
これらの運動で痛みが出る場合は、速やかに中止し、医師や理学療法士にご相談ください。
それでは、次回の「自宅でのびのび体操」も、乞うご期待ください!
▼バックナンバー
No.1「変形性膝関節症予防のための体操」
No.2「転倒を予防するのための体操」
No.3「尿漏れを予防するための体操」
No.4「腰痛を予防するのための体操」
No.5「肩こりを予防するのための体操」
No.6「座ってできる腰痛体操」
No.7「キャットバック」
No.8「指さき体操」
No.9「腰痛体操」
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