リハビリスタッフが徹底解説!
杖の正しい合わせ方
杖は歩行補助具の1種
杖をつくことで体重を支える面(支持基底面)が広がり、足にかかる負担を減らしたり歩行が安定します。
今回は、最も一般的なT字杖の正しい合わせ方について紹介します!
持ち手の向きは?
<ポイント>
- 先が短い方を前側にする
- 人差し指と中指で挟むようにして握る
どっちの手で持つ?
<ポイント>
- 持ちやすい方の手で大丈夫!
- 痛みや体重を支えにくい足がある場合は、いい方側の手で持つ
例)左足が悪い場合は右手で持つ
高さの合わせ方
<ポイント>
- 肘を20~30度曲げる
- 杖の先は足の小指の外側から15㎝離れたところに付く
まとめ
今回は、杖の正しい合わせ方について紹介しました。
使う前に、ポイントを抑えられているか見直してみましょう!
当院の理学療法室(整形外科横)では、T字杖の取り扱いも行っております。
杖の持ち方など合わせ方は大事ですが、使い方も重要です。
杖の合わせ方から使い方はリハビリスタッフが行わさせて頂きます。
不明な点あれば医師やリハビリスタッフまでお気軽にご相談下さい。
▼バックナンバー
➊貯筋とタンパク質について
➋人の体における骨の役割について
➌外来での呼吸リハビリについて
➍骨粗鬆症について
➎頭痛とリハビリ
➏日常生活に役立つ豆知識~運動編~
➐靴の選び方
➑COPDって何?
➒訪問リハビリの紹介
➓食欲がない時の栄養補給
⓫横断歩道を渡りきるために
⓬自助具って何?
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➌外来での呼吸リハビリについて
➍骨粗鬆症について
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➏日常生活に役立つ豆知識~運動編~
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