今回の作業療法図鑑は『ガラスペイント』について紹介します。
ガラスペイント
ガラスペイントとは、専用の絵具を使ってガラスに直接ペイントして作るアートのことです。
準備物
- ガラス用絵具
- フォトフレーム
- ガラス版
- 書きたい下絵
作り方
- ガラスの大きさに合う下絵をガラス下に敷く
- 黒の絵具で枠線・絵の縁取りをする
- 表面が乾くと次の工程に進めます!
黒で書いた枠線の中を埋めるように絵具を塗っていく - 塗り終わり、しっかり乾燥させる。
乾くとフォトフレームの完成!ぜひお家の中に飾ってみてください。
☆フォトフレームよりひとまわり小さめに絵を書くことがポイント
☆細かい部分や色を混ぜたい時には、爪楊枝や竹串がおすすめ!
また、絵具を重ね塗りすることで綺麗に色が見れるようになります。
応用編
フォトフレーム以外に、クリアファイルや瓶でも作ることができます。
方法はガラスペイントと同様!
ファイルの中に下絵を挟んで、枠・縁取り→色塗り→乾燥で完成☆
是非、お家にあるものなど身近なもので作ってみてください!
作業療法効果
絵具を出す力
力の強弱など運動の調整を鍛える
爪楊枝使用など細かい作業
巧緻性向上
全体的に
集中力(精神面安定)、意欲の向上
ポイント
- しっかり乾燥させること
- ガラス絵具は「ステンドグラス」がおすすめ
ガラス絵具は乾くのに半日~1日かかります。
乾燥しないうちに次の工程に進んでしまうと、ちぎれたり色が混ざることがあるので注意。
ガラス絵具は透明感が魅力的。
線を引くコツがつかめればオリジナルのおしゃれなステンドグラスが作れます。
これらを参考にして、ぜひ、作ってみてください!