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とくへいニュース

作業療法図鑑No.20

今回の作業療法図鑑は『パラバルーン』について紹介します。

パラバルーン

パラバルーンとは、パラシュートとバルーンをかけ合わせた言葉で、大きな布の縁を複数人で持ち、音楽に合わせて波を作ったり膨らませたりする活動です。
当院では身近なものでパラバルーンを作り、集団リハビリでゲームを行っています。
その様子を紹介したいと思います。

 

準備物

  • 穴が開いた四角形のビニール(パラバルーン)
  • カラーボール
  • ストップウォッチ

 

方法

  1. 2チームに分かれてパラバルーンを広げて持ちます。
  2. スタッフがバルーンの上に色のついたボールを投げ入れます。
  3. パラバルーンを揺らしてボールを同じ色の穴へ入れます。
  4. 全てのボールが入った時間が速いチームが勝ちです。

 

効果

  • チームで協力して行うことで一体感を感じることができます。また、成功した時に得られる達成感はとても大きなものです。
  • パラバルーンを揺らすことで手や腕の筋力向上や、体力向上が期待できます。
  • 目で見て、手を動かすことで、目と手の協調性の向上も期待できます。

 

ポイント

  • 安定性の高い椅子に座り、床に足底を設定させて行いましょう。
  • 高い位置でパラバルーンを揺らすとボールが外に落ちやすいので、臍の高さで揺らすと穴に入りやすいと思います。
  • チームのメンバー同士でどの色の穴を狙うか声を掛け合うこともポイントです!

 

▼バックナンバー
No.1:蕎麦すくい
No.2:季節行事
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No.4:調理実習
No.5:まきまき手芸
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No.7:つまみ細工
No.8:絵手紙
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