当院のリハスタッフが、毎日のスキマ時間に実践できる簡単な体操、
第19回目は、尿漏れ予防体操をお伝えします(^^)/
尿漏れ予防体操
皆さんは、くしゃみや立ち上がる時などに少しだけ尿漏れしたり、尿意を感じる時間が短くなった気がする・・・などの経験はありませんか？
女性3人に1人は尿漏れや頻尿経験者と言われており、ほとんどが「腹圧性尿失禁」と言われています。
腹圧性尿失禁とは？
出産・加齢・便秘などが原因で起こる尿漏れです。
腹圧性尿失禁には「骨盤底筋体操」が効果的！
そこで！今回は尿漏れ体操「骨盤底筋体操」を紹介します。
スキマ時間に誰でもできる簡単な体操なので是非1度試してみてください☆
尿漏れ予防体操（目安：10秒間×5回）
- 横になり、体の力を抜き、足を肩幅に開き両膝を軽く立てる。
- 女性は肛門と膣を、男性は陰茎の付け根を締めるように力を入れる。
☆おならを我慢するイメージで - 力を抜きリラックス。
慣れてきたら・・・
椅子に座る、机などにつかまって立つなど姿勢を変えて行ってみましょう！
また、キープする時間や回数を増やしてみましょう！
応用編：背筋を鍛える（目安：5秒間×5回）
- 骨盤底筋体操と同じ体勢で手の平を床につける。
- 下腹部に力を入れ腰をできるだけ持ち上げ肛門を締める。
応用編：腹筋を鍛える（目安：10～15秒間×5回）
- 仰向けに寝て後頭部で手を組み、両足を持ち上げ少し膝を曲げる。
- 少しずつ上半身を丸め、10～15秒キープ。
背筋や腹筋を鍛えることも、様々な尿トラブルの予防に繋がります。
少しの回数から始め、尿漏れを防ぎ楽しくお出かけしましょう☆
それでは、次回の「自宅でのびのび体操」も、乞うご期待ください！
▼バックナンバー
No.1「変形性膝関節症予防のための体操」
No.2「転倒を予防するのための体操」
No.3「尿漏れを予防するための体操」
No.4「腰痛を予防するのための体操」
No.5「肩こりを予防するのための体操」
No.6「座ってできる腰痛体操」
No.7「キャットバック」
No.8「指さき体操」
No.9「腰痛体操」
No.10「棒体操」
No.11「口腔体操」
No.12「足の指体操」
No.13「膝を強くする体操」
No.14「セラバンド体操」
No.15「血流促進 座ってできる運動」
No.16「記憶力UP！頭の体操」
No.17「便秘体操」
No.18「足の指体操」
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