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糖尿病の予防と運動の効果

  • 「糖尿病大国」徳島!4人に1人が糖尿病!?

糖尿病は生活習慣病の一つで、脳卒中や心筋梗塞などの合併症を引き起こし、失明や腎不全などの原因にもなる疾患です。
徳島県は長年にわたり、糖尿病関連での死亡率が全国ワースト1位という状況が続いてきました。
令和元年に全国ワースト1位になって以降は脱却していますが、糖尿病死亡率が高い状態は続いているようです。
その有病率は40歳以上の県民4人に1人が疑いがあるとされています。
徳島県が糖尿病の発症率が高い理由として考えられるのが

①公共交通機関が発達しておらず、移動手段として車に頼っている。
したがって歩く距離が少ない。
②米や砂糖(糖質)の消費量が多く、高カロリー(ラーメンなど)の食事を好む傾向がある。
③野菜の摂取量が全国でも最低ランク
④運動の習慣が定着していない

などの原因が挙げられます。
大きく分けると歩行などの運動不足と食生活の偏りが糖尿病の発症リスクを高めているということになります。
しかし、最近は街中でジョギングやウォーキングをしたり、ジムで汗を流したりしている方も多く見かけます。

 

  • 運動はどんな効果があるの?

運動の効果としましては、

①インスリンの効きをよくして血糖値を下げやすくする
②筋肉を収縮させると筋肉が糖を取り込んで糖の血中濃度が下がる
③基礎代謝が向上し、エネルギーを消費しやすい体になる
④中性脂肪や悪玉コレステロールを減らし、合併症を予防できる
⑤ストレスを軽減し精神的にも健康になる
などがあります。

  • どんな運動を、どのくらいすれば効果があるの?

手軽に始められる運動としては、ウォーキング(お散歩)でしょう。
どのくらいの時間、負荷、頻度でウォーキングを行えば良いかというと、

①時間:食後1~2時間に1日30分以上で、日常生活での歩行と合わせて10,000歩が目標です。
スマホにも万歩計機能がありますので、まずは日常生活でどれだけ歩いているか確認することからはじめましょう!
②負荷:早歩きが望ましいですが、自覚的に「楽である」と感じる速度でも構いません。
慣れてきたら「ややきつい」くらいの速度で歩いてください。
無理する必要はありません。

③頻度:週に3~5日程度で構いません。毎日でなくても効果はあります。

そのほかに、サイクリングやダンス、ヨガ、水泳などもおすすめです。
また、筋力トレーニングと組み合わせればより効果があります。
継続するためには、毎日違う運動を行うこともよいでしょう。
誰かと一緒にしたり、お気に入りの音楽を聴きながらや、愛犬と一緒に散歩でもいいです。
とにかく継続できるような工夫をしてみてはどうでしょうか。

 

  • どうしても運動が継続できない、血糖値が下がらない…

徳島平成病院では糖尿病の教育入院も行っています。
仕事が忙しい、意志が弱く運動が継続できない、ご飯や甘いものをたくさん食べてしまう。
そんな方は、食事療法、薬物療法、そしてセラピストによる運動療法を実施して入院期間中に血糖コントロールを一緒に行います。
当院を受診して医師に相談してみてください。

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