当院のリハスタッフが、毎日のスキマ時間に実践できる簡単な体操、
第23回目は、肩こり体操をお伝えします(^^)/
肩こり体操
肩こりは、肩や首に過度な負担がかかって起こります。
最近はパソコンやスマートフォンの操作時間が増えている傾向にあるので、ストレッチを取り入れて柔軟にしていくことが大切です。
どんな効果を得られるの?
- 肩こりや首こりが改善される
- 血流が良くなり、代謝が上がる
- 姿勢(猫背など)が改善し、姿勢が綺麗になる
- パフォーマンス(怪我の予防)が上がる
ストレッチのコツ
- 呼吸は止めずに安定させる
- 伸張させる筋肉を意識しながら取り組む
- 動かしていない関節は動かさない
- 勢いをつけない
①ウォーミングアップ:肩甲骨回し
(内回し10回、外回し20回)
左右の肩に指先を付けます。
外回しは肘を真上に上げ、肩甲骨を寄せるように肘を真横に回し、そのまま下に向けて正面に戻します。
内回しはその逆方向で行ってください。
②スタティックストレッチ:三角筋・大円筋
(10秒キープ、3~5セットを目安に)
肘を伸ばして両手を合わせます。
両手を天井に近づけるイメージで持ち上げます。
できる人は、やや背面に腕を引き上げてください。
③スタティックストレッチ:大胸筋
(10秒キープ、3~5セットを目安に)
両手を後ろで組み、肘を伸ばします。
背筋を伸ばしたまま、手をゆっくりと上げていきます。
④スタティックストレッチ:僧帽筋・三角筋
(10秒キープ、3~5セットを目安に)
ストレッチする側の腕を肩の高さに横に伸ばします。
反対の腕を引っ掛け、身体に引き寄せます。
左右の腕で交互にしましょう。
注意するPOINT
- 両腕を操作するときに腰を反らせないように気を付けましょう。
- 痛みが出ない範囲で関節を動かしましょう。
- 呼吸を続けることを忘れずに!
No.1「変形性膝関節症予防のための体操」
No.2「転倒を予防するのための体操」
No.3「尿漏れを予防するための体操」
No.4「腰痛を予防するのための体操」
No.5「肩こりを予防するのための体操」
No.6「座ってできる腰痛体操」
No.7「キャットバック」
No.8「指さき体操」
No.9「腰痛体操」
No.10「棒体操」
No.11「口腔体操」
No.12「足の指体操」
No.13「膝を強くする体操」
No.14「セラバンド体操」
No.15「血流促進 座ってできる運動」
No.16「記憶力UP!頭の体操」
No.17「便秘体操」
No.18「足の指体操」
No.19「尿漏れ予防体操」
No.20「指さき体操」
No.21「バランス体操」
No.22「タオル体操」