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とくへいニュース

作業療法図鑑No.24

編み物について

編み物を行う目的

編み物は昔から馴染みのある活動で、編み方や作品によって難易度調節が可能になっており、取り組みやすいものとなっています。
加齢と共に手指の巧緻性は低下すると言われていますが、編み物をしている方は指を細かく動かし、手首の運動を行うなどもしており、巧緻性が保たれることが期待できます。
また、繰り返しの作業になるため、反復動作が心をリラックス状態に導いたり、瞑想と似た効果も期待できると言われています。

 

必要な道具

  • 毛糸
  • かぎ針や棒針

 

実施方法

実施する人のレベルにもよりますが、初心者の人などは修正のしやすい、かぎ針編から挑戦していくと良いと言われています。

注意点

細かい作業になるので、適度な休憩が必要!

 

★高齢者の方では、若いころ行っていた方も多く、身体が覚えており、新しいことを始めるよりも取り組みやすいことも多い様です。
単に、指のリハビリだけでなく、編み物などの活動を行うことで、日中の活動機会の獲得にもつながり、生活リズムを守ることに繋がります。
編み物は手作業であり、出来上がった物を人に見せたり、プレゼントすることで自己効力感が得られることも期待できます。

▼バックナンバー
No.1:蕎麦すくい
No.2:季節行事
No.3:折り紙ブロック
No.4:調理実習
No.5:まきまき手芸
No.6:園芸療法
No.7:つまみ細工
No.8:絵手紙
No.9:俳句
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