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とくへいニュース

作業療法図鑑No.33

セルフケア

今回の作業療法図鑑は、「セルフケア」について紹介します。

セルフケアとは?

食事・トイレ動作・更衣・清拭、入浴、整容など
日常生活動作の中でも個人で行える活動のことを指します。

作業療法士が介入する例

  • 食事がうまく食べれない
  • トイレに自分で行きたい
  • 入院してから身なりに無頓着になり整容をしなくなった毎日パジャマで過ごしている…etc.

 

リハビリとしてどんなことをするの?

  • その動作に必要な関節可動域・筋力の獲得
  • その動作を行う上で必要な認知機能の獲得
  • 習慣化できるように決まった時間でのリハビリ介入等が挙げられます。

 

具体例

写真は実際に整容動作を行っているところです。


入院中は、身だしなみに対して意識を向ける機会が減ってしまう方が多く、リハビリ介入前に整容動作を促し、身だしなみに意識を向けることが大切です。
また、朝食後や、ご本人が今まで生活を送ってきた時間に合わせて介入し、洗顔・整髪等行うことで生活リズムの獲得にもつながります。

ADLの低下はQOL(生活の質)の低下と比例していると言われており、ADLを維持することで患者さんのQOLを維持する事にもつながります✨

 

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