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ストレスと運動について

ストレスとは?

体や心に負担やプレッシャーを感じる状態のことです。
仕事や勉強、人間関係等、さまざまな状況で感じることがあり、
疲れや不安、イライラなどの反応を引き起こします。
ストレスが適度な場合はモチベーションになることもありますが、
過剰になると、健康に悪影響を及ぼすことがあります。

 

ストレスが及ぼす心身への悪影響

  1. 心の健康への影響
    不安や抑うつの症状を引き起こし、怒ったりイライラしやすくなります。
  2. 身体的な健康への影響
    免疫力の低下を引き起こし、感染症にかかりやすくなります。
    また、心臓疾患や高血圧のリスク、過敏性腸症候群などが生じることもあります。
  3. 生活習慣への影響
    食欲の変化が生じ、過食や食欲不振に陥ることがあります。
    また、睡眠の質が低下し、不眠症になることがあります。
  4. 生産性の低下
    集中力や注意力を低下させ、仕事の生産性が低下することがあります。

 

ストレスに対する運動の効果

  1. ストレスホルモンの低下
    コルチゾールなどのストレスホルモンのレベルを低下させる効果があるとされています。
  2. エンドルフィンの分泌
    エンドルフィンという快感ホルモンが分泌され、気分がよくなるといわれています。
  3. リラクゼーションの効果
    体がリラックスし、精神的な緊張が緩和されます。
  4. 自己効力感の向上
    自己の能力を高めることで、自己肯定感や自信が増し、ストレスへの対処がしやすくなります。
  5. 集中力と認知機能の向上
    血流を促進し、脳の機能を向上させるため、思考や集中力がよくなります。
  6. 睡眠の質の向上
    定期的な運動は睡眠の質を改善し、ストレスによる睡眠障害を軽減させます。

 

どのような運動が良いの?

  1. ウォーキング
    初心者でも簡単にでき、1日30分程度の歩行でストレスの軽減や、
    仕事、スポーツのパフォーマンス向上の効果に期待ができます。
  2. ジョギング
    有酸素運動はストレスのホルモンを減少させ、気分を改善させる効果があります。
  3. 筋力トレーニング
    身体に適切な負担をかけることにより、セロトニンが増大し、
    ストレスの解消や睡眠の質向上に期待ができます。
    また、テストステロンが増大し、集中力ややる気が向上します。
  4. ヨガ
    深呼吸とゆっくりした動作やストレッチの要素を加えることにより、
    心身のリラクゼーション効果が期待できます。
  5. ストレッチ
    短時間でできるため、仕事の合間や自宅で手軽に行えます。
    ゆっくり呼吸することにより筋肉の柔軟性が向上し、怪我の予防にもつながります。

 

運動の習慣化

運動は1、2回程度では効果が期待できず、習慣化させることが一番大事だとされています。
まずは簡単な運動から行い、徐々に負荷を上げていく方がいいでしょう。
無理をしない程度で、毎日コツコツ行うことがポイントです😊
また、友人や家族と一緒に行うと継続しやすいといわれています!

心と体の健康のために、運動を始めてみましょう

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