当院のリハスタッフが、毎日のスキマ時間に実践できる簡単な体操、
第33回目は、転倒予防に効果的な棒体操(座位編)についてお伝えします(^^)/
転倒予防に効果的な棒体操(座位編)
高齢者の3人に1人は1年間に一度以上の転倒を経験するとされ、厚生労働省の統計(2020~2022年)では、転倒・転落・墜落による死亡は65歳以上の不虜の事故による死亡の第1位となっています。
2025年には団塊世代(約800万人)が後期高齢者を迎え更に転倒リスクが高まることが予測されてます。
今回紹介する体操は棒を手で持ったり、足の上に置いて動作を行います。
棒を使用することで、運動の意識付けが向上されます。
今後の転倒リスク軽減を目指し、一緒に取り組みましょう!!
ももあげ
効果:足が上がりやすくなる
膝伸ばし
効果:太腿筋力強化、歩行安定性
つま先上げ
効果:つま先が上がりやすくなる
棒体操メリット
- 負荷量の設定が容易
- 無理のない関節可動域で行える
- 車椅子使用している方でも実施できる
ポイント
- 10回1セットから始め、ややきつい程度に負荷量調節する
- 背筋を伸ばし、息を止めずに行い、筋肉の収縮を意識して行う
注意
- 体調が悪いときや、痛みが生じる際は中止する
▼バックナンバー
No.1「変形性膝関節症予防のための体操」
No.2「転倒を予防するのための体操」
No.3「尿漏れを予防するための体操」
No.4「腰痛を予防するのための体操」
No.5「肩こりを予防するのための体操」
No.6「座ってできる腰痛体操」
No.7「キャットバック」
No.8「指さき体操」
No.9「腰痛体操」
No.10「棒体操」
No.11「口腔体操」
No.12「足の指体操」
No.13「膝を強くする体操」
No.14「セラバンド体操」
No.15「血流促進 座ってできる運動」
No.16「記憶力UP!頭の体操」
No.17「便秘体操」
No.18「足の指体操」
No.19「尿漏れ予防体操」
No.20「指さき体操」
No.21「バランス体操」
No.22「タオル体操」
No.23「肩こり体操」
No.24「握力をUPさせるための体操」
No.25「転倒予防に効果的な体操(座位編)」
No.26「二重課題 ~転倒予防~」
No.27「棒体操(立位)」
No.28「円背体操」
No.29「胸郭体操」
No.30「フレイル予防」
No.31「五十肩予防体操」
No.32「転倒予防に効果的な体操(立位編)」
No.1「変形性膝関節症予防のための体操」
No.2「転倒を予防するのための体操」
No.3「尿漏れを予防するための体操」
No.4「腰痛を予防するのための体操」
No.5「肩こりを予防するのための体操」
No.6「座ってできる腰痛体操」
No.7「キャットバック」
No.8「指さき体操」
No.9「腰痛体操」
No.10「棒体操」
No.11「口腔体操」
No.12「足の指体操」
No.13「膝を強くする体操」
No.14「セラバンド体操」
No.15「血流促進 座ってできる運動」
No.16「記憶力UP!頭の体操」
No.17「便秘体操」
No.18「足の指体操」
No.19「尿漏れ予防体操」
No.20「指さき体操」
No.21「バランス体操」
No.22「タオル体操」
No.23「肩こり体操」
No.24「握力をUPさせるための体操」
No.25「転倒予防に効果的な体操(座位編)」
No.26「二重課題 ~転倒予防~」
No.27「棒体操(立位)」
No.28「円背体操」
No.29「胸郭体操」
No.30「フレイル予防」
No.31「五十肩予防体操」
No.32「転倒予防に効果的な体操(立位編)」